【ぼくモナ】モララーのフサへのいじめっこぶりにＭの血の疼いた日曜昼下がり

読んでたものー

（´∀｀）モナーマンが現れたようです
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1207586297/　１話（ｄａｔ）
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1207633783/　２話（ｄａｔ）

数日前に投下されてた短編です。続きあるのかなー
ピンチになった人の前に
モナーマンという謎の男が現れて助けてくれる１話完結ﾓﾉです。
設定的にはちょっとミュージカルと被るかな？なんですが
読みやすくまったり楽しめました。後味爽やか。
兄弟編のオチは、もうちょっとあとに
取っといたほうがよかったんじゃ…！？などと心配してみたり。


（ ´_ゝ`）（´<_｀ ）兄弟はぐだぐだ、楽しみにしてたんですが
まとめが消えちゃったみたいですね…
何話かまとめ待ちだったので残念。
大丈夫なのかなぁ


以下、最近読んでるＮＯＴブーン系小説語り　　　

　　　　　　


最近あんまり、漫画も小説もアニメも
ガッツリ読んでません。

もともとあまり読むほうではないんですが…
ラノベも、昔読んで物凄く気に入ってる１種類だけ
たまに読み返す程度。


某所で、地の文の話になったりしたら
芥川だのなんだの（最早人名覚えてすらいない）、
なんか皆文学的なもん色々読んでるみたいで
スゲーナー、と嘆息するばかりです。
なぁなぁ、あれｍｊ読んでるの？？
ちょっと格好いいｺﾄ言いたくて名前出してるだけじゃないの？？
そうなんだろ？？
そうだって言ってくれよ……！！


唯一好きでよく読んだのは星新一くらい。
国語の教科書で出て以来ずっと読んでます。
あの人は本当凄いと思う。
でも短編じゃなかったら読んでなかったかもしれない。



そんなｱﾃｸｼですが、
うちの母は物凄い文字読み女です。
私が物心ついてから、本を読んでない日を
１日として見た事がありません。
部屋は四方が本で囲まれてて、本以外はタンス一個とちゃぶ台だけ。
毎週の図書館通いも私が幼稚園の頃から
かかした事がありません。
人付き合いもほとんどなく、外出も買い物くらい、
あとは１日ずーーーっと家で読書。
正直、よくそんだけ読む本があるもんだ、とすら思います…。
海外ミステリーが好みのようですが大概雑食。


そんな、『本と煙草があれば生きていける』と
豪語している文学母なので、
思春期に私の腐趣味がバレた時も

「なにもおかしな事じゃない。このジャンルはポーの一族からはじまり
　日本の修道が云々で古来からの日本人の奥底に眠る根底として云々
　絵画、春画にも残されている伝統美として云々」　

と、父も参加して同性愛というものを史学的哲学的に教えられて
色々な意味で涙目になったものです。
違うんだそんな大層なもんじゃないんだやめてください本当ごめんなさい
めたくそに怒られて止められて軽蔑されるほうがまだマシです

もう、
弟のエロ本を発見してもからかうのはやめてやろう、と
固く心に誓いました。
人は痛みを知ってはじめて人に優しくなれるんだよね……うん……




その母が、「アンタこーいうの好きやないの？」と薦めてきた
小説を最近読んでおります。
本館のほうの日記を読んでくれてる方は知ってるかもしれませんが…















　　

この、ﾃﾗルビー文庫な本を。







……いえ！！
誤解しないで頂きたい！！
決してＢＬ文庫じゃないんですよ、こいつ！！

こいつこう見えて、日本の文学賞のなかでも権威ある
メフィスト賞　
（「持ち込み」を制度化したような賞であり、この賞の創設には、
　　持ち込みによってデビューした京極夏彦の存在が大きい
　（このため、しばしば京極夏彦を「第0回メフィスト賞受賞者」とすることがある）。
　また、森博嗣を衝撃的にデビューさせるために設けた賞、とも言われる）
（Ｗｉｋｉより）
を受賞した作品なんですよ！！
　（まぁその表紙の絵はボブゲ絵師もしてた人なんですが！）


ミステリ好きな母も、
受賞作ということで気にはなっていたそうなんですが
なんせ　美形３人組のおりなす探偵物語　という事で
どうにも手が伸びなかったそうです。
気持ちはよくわかります。
一種の高二病的なものです。
１度厨二的な腐要素を理解してしまうと、
ちょっとでも狙ってるとわかると嫌悪したりもしてしまうんです。


母的には、
「今流行りのやおいってやつならｱﾝﾀも好きだろう」と
糞大きなお世話だ馬鹿野郎で薦めてくれたんですが…
　(※それにこれは美形男が多いだけでやおいなわけではない）
高二病治療中な私には逆に取りつきづらいったらない。
１Ｐ読むたびになんかもう顔から火が出る思い…！！


だって！！
主人公達からして、



深山木　秋…何百年と生きてる妖怪。薬屋をしつつ探偵をしている。
　　　　　　女の子と間違われるほどの美形で
　　　　　　小柄でダッフルコート装備（重要）
　　　　　　３人のリーダー格で性格えらそうで小生意気。

座木（ザギ）…イギリス出身の妖怪で妖精の一種で
　　　　　　　優しそうな青年の外見で紅茶好きで世話焼きで
　　　　　　　３人のお母さん役だけど怒ったら１番怖いタイプ。

リベザル…ポーランド出身の妖怪で山の精霊の一種で
　　　　　少年の姿をしたショタ要員ですぐ頭に血がのぼるけど
　　　　　基本素直で可愛い子で、召喚された悪魔。




という完璧な布陣。
パーフェクトだウォルター。


いや凄い。ｍｊ凄い。
なんで読んでる私が恥ずかしがってるのかわからない。


しかし、そういう設定をのけても
ミステリーとしてちゃんと面白かったらしいので…

今頑張って読んでいるのですが。




………最近、ブーン系小説ばっか読んでたからかなー…




じ、地の文多えぇぇぇえ……
わ、わっかりづれぇーーー………！！；；


なんでだ…！
なんで素人の書いた文のほうが読みやすくて、
賞もとったプロの作品のほうが読みづらいんだ…！！


私みたいな人種が、ケータイ小説に流れていくんかな、と
なんとなく納得しました…
スイーツ（笑）
やっぱ文学的とか地の文とか難しい事はどうでもいいよ…
簡単でも面白ければいいよ、うん。


でもこいつは最後まで頑張って読んでみます。ふぬー。





関係ないですが、その『銀の檻を～』を
昨日喫茶店で１人読んでたら
「なに読んでるんですか？」と隣りの人に話しかけられ
世間話に花が咲きました。
礼儀正しいおのこの子だったので楽しかったですが、よく考えてみると
おそらくｱﾃｸｼ恥ずかしさのあまり
凄い顔で読んでたんだと思います
ハッハッハきめぇｗｗｗｗ恥ずかしいのはお前だってオチかｗｗｗ
ってうるせーよﾊﾞｰﾛｰ！わかったよなるべく家で読むよﾊﾞｰﾛｰ！！ （ﾉﾘｷﾞﾚ）