あの頃の未来に僕らは立っているのかなぁ ２

最近腐るほど多いクイズ番組見てたとき


Ｑ：　『　於転婆　　』　　←なんと読むでしょう？



+(*ﾟ∀ﾟ)o彡゜わかったぞ！　はってんば！！はってんば！！




Ａ：　『　おてんば　』



N| "ﾟ'`　{"ﾟ｀lﾘ　・・・・・

・・・ち、違うんだ！！これは…これは罠だぁっ！！！



昨晩、特番ばっかで面白いのないなーっと
昔のビデオ引っ張り出してきて見てたんですが


やっぱり……
バックトゥザフューチャーは面白すぎるだろ・・・・・！！！　　　

　　　　　　
最近はもうロードショー等でもあんまやらないから、
バックトゥザフューチャー見た事ないって子も
多いらしいんですが……

いやいやいや……
ｵｲﾗからすれば、ドクに会わないで
どうやって少年時代を卒業する気だというほど・・・！！


大好きです。


２のラスト燃えすぎる……っ！！



タイムマシンSFアドベンチャーなんですが、
８０年代アメリカの雰囲気がまたたまんないんだよなー
このダサさ具合…
ジーンズにコーラにヤンキーですよ。ｼﾞｮﾆｰﾋﾞｰｸﾞｯﾄﾞ！


そんで、作中でタイムトラベルする先の未来。

車は当然空を飛んで、雨も人間がコントロールして、
街の広告は３D、電話は全部TV電話、奇抜なﾃｶﾃｶファッション、
そしてホバーボード。（スケボーの浮くやつ）

なんという夢の世界………！

コッテコテだけどさ！！
やっぱ好きだわこういうの…！
最近の近未来ﾓﾉにはこういう夢の要素が足りないと思うんだよ…！
ホバーボードなんて、子供の頃憧れすぎて
どうにかして作れないかと凄い試行錯誤したんだから…

　（　□□■←ｴﾝｼﾞﾝ　みたいな設計図描く程度だけど）
　　　　゜　゜
ちょっと前によく見た、普通のスニーカーにタイヤ収納できて
ローラースケートになるやつ。
あれも、ちょっと憧れるんだよね……
く……っ　なんで私が、
せめて中学生くらいの頃までに発明されてくれなかったのか…！
流石に今の年じゃ恥ずかしいじゃない…！！OTL



だけど、今改めて見てみたら
その映画内の未来世界の舞台、

２０１５年　だったんだ……


……７年後、か……


まだまだ、空飛ぶ車は無理そうだなぁ………
　（作ってる人もいるらしいけど。いいなぁロマンだなぁ）




それにしても、ﾊﾞｯｸﾄｩｻﾞﾌｭｰﾁｬｰみたいな
『昔に作られた近未来モノ』　って凄く面白い。


今では当然になってるﾓﾉ、それ以上のものが出来てるﾓﾉ、
作れるけどいまいち使えなくて作られなくなったﾓﾉ
なんてアイテムがてんこもり。

仰々しく３Ｄが出てくるけど、今より全然チャチかったりね。
TV電話なんて普通にあるけど、まず使わないもんなー
電話はあえて姿が見えないのがいいんだし。
空飛ぶ車もまぁ、車自体ができても
道路とかの問題のほうが大きいだろうな…



昔、興味があって　小松左京　を読もうとしたことがあります。
星新一・筒井康隆と共に「御三家」と呼ばれる日本SF界を代表するSF作家、だそうで。
　（Ｗｉｋｉより）
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%B7%A6%E4%BA%AC　
　（ってか、この人のＷｉｋｉ内かっこﾖｽｸﾞﾙ…）


それというのは、子供の頃大っ好きだったんだけどなくしちゃって
大人になってからヤフオクで落としたこの本。



世界の怪獣大百科

ゴジラガメラなんかの東映有名どころから
　（特撮は断然巨大怪獣派！）
神話の神々系、マニアックなＳＦ小説の宇宙人やモンスターまで
全部　怪獣　として紹介されてるﾒﾁｬｸﾁｬな本。
マニアの間では結構有名な本だったらしいです。

その中に紹介されてた、
小松左京の『日本漂流』っていう小説の中の




日本列島ナマズ

ってのが、凄い頭に残ってたんだ……
子供心にもそんな馬鹿な、とｗｗｗ


そんで図書館で、日本漂流は見つからなかったので
かわりに同作者の

『果しなき流れの果に』

っていうのを借りました。

あらすじが凄い面白そうだったんだけど、

　（中生代の地層から、なぜか砂時計が発見された。しかも、この砂時計、無限に砂が流れ続ける代物だった。
　　理論物理学研究所の助手野々村浩三は番匠谷教授らと共に砂時計の見つかった葛城山麓の古墳へ向かうが、
　　その途中奇妙な人物から砂時計を指すと覚しき「クロニアム」という名を聞かされる。
　　その古墳は変わった物で番匠谷教授は発掘の意気にはやるが野々村は言う。
　　　　「こいつは──現代の僕らの手に余りそうですよ」

　　古墳から帰ると主人公格の野々村を始め、関係者も変死、行方不明、意識不明になり
　　事情を知る者は居なくなってしまう。それは時空を超えた物語の始まりに過ぎなかった──。

　　読んだ後は時間についての認識が変わってしまうような名作である。）
　　　（Ｗｉｋｉより）

３分の１くらいいったところで　感情移入しまくってた登場人物全員死亡で未来編　へ行って
読むのやめてしまったという…；；
時間があればリベンジしてみたいなぁ



↑の小説も、最初書かれたのは　１９６５年。
まだ、コンピューターなんて大型のやつが施設くらいにしかなかった頃。

作中で、大学教授が

　「信じられるかい？この図書館内の全ての蔵書が
　　このディスク一枚に入ってしまうんだ」

　とか偉そうに言ってたりする。


そんな中で印象深くて覚えてる台詞、


　「いまに、コンピュータが各家庭に１台置かれる時代がくる。
　　そうすると、我々大学教授とごく普通の主婦が
　　同じ知識を得られるようになるんだ。
　　人間の知識に差がなくなる。
　　そうなると、我々のような人間の価値はどうなるのだろうな」


っていう。


そうなんだよなー、
そのへんの主婦でも小学生でも、ちょっとググったらなんでもわかる今の時代。
それでも、ちゃんと勉強して知識を得ようと思ったら
ネット上での独学じゃあ足りないのが勿論なんだけど、
当時の人からするとどれだけの驚きだったかってのがわかる、頭に残る台詞でした。


その『果しなき～』、は、現代編や未来編と舞台が変わるんですが
その未来編でも、仰々しく書かれてる機械は
今の現代以下の代物。ネットとかないし。
日本ＳＦ界の巨匠と言われてる人ですら
想像できなかった現代なんだな、と思うと　もう　痺れるっー…


さらに凄いな、と思うのは、
そんな想像をしていた頃から
まだ５０年も経ってない事なんですよねー。
私の父親が私くらいの年だった頃だ…。

父が、この５０年の進歩は正直凄すぎるって
言ってた意味がちょっとﾜｶﾀ。
これはついていけないだろうな…
いまだにパソコンの電源の場所も覚えられないのも
仕方ないと言えるかもしれんかもしれん。

今から５０年後には、
空飛ぶ車も普通車扱いになってて
宇宙旅行も海外旅行感覚かなぁ。ムリかなぁ。
それとも想像もつかないジャンルが発展してたりするんだろうか。



時代の流れとか、時間とか、進歩って

　燃　え　る　

と。　それ駄弁りたかっただけでした

オチなんかねえ！！

ﾌｩ　バックトゥザフューチャーﾏｼﾞｵｽｽﾒ
ドクとマーティには憧れた…

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↓さらに関係ない話


１０月２６日、大阪の某祭典参加します。

前日は京都で寺巡りするぜﾋｬﾎｰ!京都大好きなんだよ京都住みたい。
寺院仏閣は実にいい………煩悩少しは落とせるかな。

父に言ったら、

　彡⌒ミ
（＃´_ゝ`）「ええのう！ええのう！わしなんかもう１０年くらい東京も京都も行ってないが！」

と拗ねられました。
いや、あんたと俺じゃ生きてる時間が違うだろ…

本気で嫉妬するんだから困る